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インタビュー
調理師 3名対談

調理師 3名

今回対談する3人は同じ高齢者向け施設で働いている先輩・後輩の調理師です。
統括料理長は和食ひとすじで修業してきたベテラン料理人の小川。一方でそれぞれ多様な経歴を持つ入社1年目の三島と玉村。対談はそれぞれの過去の経験と学びたいことに始まり、京料理花萬の料理、そして料理を食べる人に対する想いへと展開しました。

調理師 3名

志望動機

「京料理の高い技術と豊富な知識、そして食べる人の事を思う姿勢に学びたい」

玉村玉村

以前の会社を退職する時に色々な職種を検討して、できれば豊富な料理分野で働きたいと思っていたんですね。その時に京料理花萬の募集を見て、これまでの経験を活かしながら更に新しい知識を身につけられそうだと思って入社を決めました。以前は和食の料理屋、病院、居酒屋と勤めていたので、和食と給食の両方の経験を活かすことができたかなと思っています。

三島三島

僕の場合は和食の経験がなく入社したので、今は学ぶことが多い毎日ですね。以前はイタリアンレストランで勤めていた経験があったのですが、和食とは炊き方ひとつ、素材の使い方ひとつ取っても全く違うので。でも日本食に対する高い技術と豊富な知識を学びたいと思って京料理花萬への入社を決めたので、自分自身が成長していくのが実感できて大変充実しています。

小川小川

京料理を中心としているのでもちろん和食の技術は必要になってくるけれど、給食としては和食だけではなく様々な分野の経験を活かすことができる職場じゃないかなと思いますね。二人ともこれまでの経験を活かしながらも勉強熱心に苦手なところを克服しようと努力しているので、これからの成長が楽しみです。

三島三島

苦手料理や初めて作る料理の時は小川さんにアドバイスや調理工程の指導、サポートをして頂きながら覚えていっています。食事を食べる人の事を思い仕事をしている姿を見習いながら頑張っていきたいと思います。

調理師 3名

調理師 3名

仕事内容

「季節と彩りを意識した京料理の心意気と気配り」

玉村玉村

現在は有料老人ホームで朝昼晩の料理、デイサービスの昼食、保育園の離乳食の提供を担当しています。あと定期的に行事食やイベントでの実演なども行っています。高齢者向け施設の料理では通常の食事に加えてキザミ食、ソフト食、ミキサー食という特別食の調理もしていますね。特別食であっても通常食と同じように見た目や味に京料理の技術と感性を取り入れて食事を楽しんでもらえるように心掛けています。

小川小川

そういうところが京料理花萬らしさですね。季節感や心意気を調理工程と一緒に楽しんでもらうよう、利用者さんの目の前で魚の解体や鱧の骨切りをしたり、天婦羅を揚げたりする実演も定期的に行っています。調理実演の時は直に利用者さんが喜ばれているのを感じられるのでやりがいがありますね。

三島三島

あと月に1回の「料理長おまかせ献立」も大変喜ばれていますね。普段は栄養士が献立を考えるのですが、この日は料理長自らが献立を考えて調理しますので、まさに料理屋の料理と言った感じです。

玉村玉村

おまかせ献立は季節感あふれる手の込んだ料理になりますし、お品書きに書く料理の名前ひとつ取っても変わってきますからね。例えば・・・今回お出しした「翁和え」。仮に同じものが出たとしても普通は「とろろ昆布和え」という名前になりそうですが、料理屋では翁和えという名前を使うので。

小川小川

いずれにしても、京料理として旬のもの、見た目、彩りを意識した料理を心掛けています。でも本当に大事なところはもっと基本的な部分ですね。高齢者向け施設や乳幼児向け施設というのは特に食の安全性が求められますので。衛生面はもちろん、カットする大きさや硬さなど、食べやすさにも気を配って調理をしています。

調理師 3名

京料理と給食

「料理人として向き合う給食とは」

三島三島

京料理花萬は京料理を活かした給食を提供するという、他にはない取り組みが魅力ですよね。調理師としても和食についての技術や知識はもちろん、他にも色々と学ぶところが多い職場だと思っています。そういえば小川さんは確か以前はずっと和食の料理人をされてきましたよね。

小川小川

ええ。以前は先斗町の料理屋、祇園の割烹、料理屋、嵐山の料理旅館・・・と、まさに京料理ひと筋でやってきましたね。

玉村玉村

料理の知識も技術も豊富でまさに職人というか。いつもとても丁寧なのに手際よく作業されているのを見て僕も見習いたいと思っています。やはり料理屋の料理でも給食でも食べる人の事を思い「おいしい」と言ってもらいたいという気持ちは同じですよね。

小川小川

ええ、やっぱり自分たちが作ったものを食べて頂いて「おいしかったよ」と言われた時の気持ち、その喜びとやりがいは変わりませんね。ただ、本来は料理屋の料理と給食というのは違うものですよ。給食というのは日々の食事なので手の込んだ和食だけを作っているというわけにもいかず、栄養面を意識しながら飽きが来ないよう変化に富んだ料理を提供する必要があります。私たちは料理人としてまずその違いを理解し、そのうえでどのような料理なら毎日おいしく食べていだだけるかを考えていく必要があります。高齢者向け施設の利用者さんにとっては一日の中で食事の時間が一番の楽しみだという方も多いんですよね。だから自分たちがそれをいかに楽しいものにするか、喜んでもらえるものにするか。いつもそう考えて料理に向き合っています。

調理師 3名

メッセージ

「雰囲気も良く、学ぶことの多い職場です」

玉村玉村

僕も入社して1年目ですが、人生経験が豊富な方達が多いので仕事に対する姿勢、料理のアプローチはとても勉強になります。働き始めは誰でも初心者なので、まず見て聞いて身に付けていけば出来るようになります。不安な部分はその都度相談して楽しく働けるように心がけていけば大丈夫だと思います。明るい職場ですので皆さん一緒に頑張っていきましょう。

三島三島

京料理花萬は職場の雰囲気も良く、丁寧かつきちんと仕事を教えてもらえる働きやすい会社だと思います。初めは分からない事や不安な事が多いと思いますが、周りの人達に相談して一つひとつの事を身に付けていけば大丈夫だと思います。色々な事にチャレンジしたい方、勉強したい方、ぜひお待ちしています。

小川小川

私が入社した時は一人でこの施設を任されましたが、今ではこうして調理人も増えて部下を指導する立場になりました。これからももっと多くの方に料理の技術や知識、そして仕事への取り組み方などを指導し、厨房を任せられる料理人へと育てていきたいと思います。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

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調理師
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